GX・脱炭素といえばエナリス導入事例環境メニュー

サンスターグループ
執行役員 日本エリア品質保証担当 兼 サステナビリティ担当 安田 真吾様
執行役員 広報・サステナビリティ担当 兼 日本エリア広報部長 鈴木 久美子様
理事 日本エリア総務担当 兼 日本エリア総務部長 宮嵜 潤様
日本エリア広報部 サステナビリティグループ長 草野 彰吾様
日本エリア総務部 不動産施設管理グループ長 稲葉 準様

サンスターグループは、1932年創業以来、『常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する』の社是のもと、消費者の方々にハミガキ・ハブラシなどのオーラルケア商品を中心とした、お口や体を健やかに保つ商品を提供。また、空気環境・住空間・移動空間などにおいても健康で快適な生活をサポートするため、建築用・自動車用接着剤やバイク用金属部品、室内空気質改善事業などを展開しています。
2021年4月より、エナリスの電力コスト削減と環境への配慮を同時に推し進める「環境配慮型サービス」を導入し、全国に広がる約8割の拠点で各々電力コスト削減に成功。同時に、日本国内のサンスターグループ各社の工場・オフィスで使用する電力の約72%を、CO2を排出しない再生可能エネルギーに切り替えることに成功しました。 今後は、日本だけでなく、世界のグループ各社の自社事業所で使う電力において再生可能エネルギー100%を目指されています。

今回は導入の経緯や成果について、執行役員 日本エリア品質保証担当 兼 サステナビリティ担当 安田 真吾氏、執行役員 広報・サステナビリティ担当 兼 日本エリア 広報部長 鈴木 久美子氏、理事 日本エリア 総務担当 兼 日本エリア総務部長 宮嵜 潤氏、日本エリア 広報部 サステナビリティグループ長 草野 彰吾氏、日本エリア 総務部 不動産施設管理グループ長 稲葉 準氏5名にお話を伺いました。

創業100周年に向け、社会課題を解決する企業へ

サンスター様の事業内容や展望についてお聞かせください。

(広報・サステナビリティ担当・鈴木執行役員)
2019年に、サンスターグループが今後も社会に必要とされ続ける企業となるべく、2032年の創業100周年に向けた長期ビジョンを発表しました。
SDGsなどの社会課題解決に寄与する事業展開を目指すため、社会と共存する視点から2021年3月には「環境中長期目標」を発表し、製品や包装材の環境負荷低減や事業活動での再生可能エネルギー導入などによるCO2排出量削減、水使用量の低減に向けて努めています。

エナリスのサービス導入前にはどんな課題がありましたか。

(品質保証担当兼サステナビリティ担当・安田執行役員)
エネルギー対策において、競合他社に比べて弊社は後塵を拝しており、その遅れを取り戻すために迅速に対応していかなければならないという危機感がありました。
中長期目標の策定にあたり、まずは、海外や日本国内企業をいくつかベンチマークし、他社がいつまでにどんな計画を立てているのか、トレンドを分析しました。​
調査結果として、当社の課題は大きく3点ありました。

【 課題① 電源政策の一元化とコスト削減 】
電力自由化により3年前にすでに5事業所については戦略的な電源調達を一部実施していました。サンスターグループの国内自社事業所すべてを最適化したい、と考えていましたが、マンパワーが足りず頓挫していました。​

【 課題② CO2排出量の削減(温暖化対策) 】
調査結果から、CO2排出量において、電力に関する排出量が90%を超えていることが明らかになりました。電力関連のCO2排出量にメスを入れることでダイナミックな削減が実現すると確信していました。

【 課題③ 企業ブランディングの強化 】
当社は、人々の健康や快適な生活づくりに貢献し、社会から必要とされ続けるグローバル企業となるために、環境や社会に配慮したクリーンな製品を提供していきたいと考えております。クリーンな製品を提供する上では当然、クリーンなエネルギーを使っていかないといけない、ということが念頭にありました。また、今後の世界の持続的な発展、サステナビリティの観点からも今、対策を打つ必要があると考えていました。​

コスト削減と環境課題の両方を解決するために

なぜエナリスを選んでいただけたのでしょう?

(総務部・宮嵜理事)
社内の経費コストを1/3に圧縮しようという非連続な社内目標がありました。その中で電力についても照明をLED電球に変えるなど、少しずつ削減の努力はしてきましたが、こうした大きな目標達成に向けたインパクトには至っていませんでした。クリーンなイメージを守り続けるには、もっと大幅な改善施策が必要、と考えていたときに、エナリスさんからご提案を受けました。

(総務部・稲葉グループ長)
複数社同時に話を聞いたなかで、エナリスさんの提案が最も刺さりました。一番のポイントとしては、コストカットの観点だけでなく、環境面も同時に解決できる、一石二鳥のサービスだという点です。こんな画期的な企業が存在するのか、と驚きました。
当社は全国に拠点があるため、全国的にサポートしてくれる、という点も良かったです。

<エナリスを選んだポイント>

(品質保証担当兼サステナビリティ担当・安田執行役員)
再生可能エネルギーへの移行をどうやって進めるか、と悩んでいたときに、社内の他部署のメンバーからも環境に対する取り組みや考えを聞きました。環境に配慮する取り組みをしたい思いは同じ、ということで手を組んで一緒にやろう、と話していたタイミングで当社にフィットするご提案をいただけたのが良かったです。

ファクトを示せるようになったことが何よりの成果

エナリスの「環境配慮型サービス」導入後、どんな成果がありましたか?

【成果① CO2排出量の削減】
(品質保証担当兼サステナビリティ担当・安田執行役員)
エナリスとの契約で、日本国内のサンスターグループ各社の工場・オフィスで使用する電力の約72%を、2021年4月からCO2を排出しない再生可能エネルギーに切り替えることができました。 国内拠点の電力・燃料消費などで、年間に排出されるCO2の約6割に当たる約8,500トンを削減できる見込みです。​

【成果② コスト(電気料金)削減 】
電気代は2ヶ月で3割減を実現しました。電気料金明細を見た現場担当者からは、あっと驚く声も聞かれました。現場にとって、導入成果がわかりやすかったと思います。

【成果③ 投資家からの反響】
(サステナビリティ担当・草野グループ長)
投資面でも大きな変化がありました。近年では、クリーンな企業でないと投資しないという銀行や株主も多いです。“70%再生可能エネルギーに切り替えた”というニュースリリースを打った際に、環境系メディアを中心として取り上げられたこともあり、投資関係の方々の問い合わせ件数が格段に増え、対外的なインパクトを実感しました。

そのほか、実感されている定性的な成果はありますか?

(品質保証担当兼サステナビリティ担当・安田執行役員)
プロジェクトメンバーを始めとして、競合に追いつくための第一歩を踏み出せた、という感覚が持てました。
何よりも行動の結果としてのファクト(実績)を社内に示せるようになったことが今回のもっとも大きな成果だと思います。
社員に会社の本気度を感じてもらい、実際に一人一人に行動してもらうには実績を示していく必要がありました。

今回のような実績を積み上げることで、社員の皆さんの心を動かして、行動につなげていけると考えています。

(広報・サステナビリティ担当・鈴木執行役員)
採用活動において、学生や新入社員に対しても会社としてどんな目標や実績があるのか、示せるようになった点は大きいです。

(サステナビリティ担当・草野グループ長)
若手社員や、営業など社外との接点が多い社員は環境対策に対して意識が高く、新入社員研修でのサステナビリティについてのセッションでも、今回の契約内容を紹介できたことで、好意的な反応がありました。社員に向けても環境問題への対策について、企業姿勢を見せられたと考えます。

エナリスに今後ご期待いただいていることはありますか。

(総務部・稲葉グループ長)
大きく3つあります。
日本国内拠点の中で、賃貸の施設はまだ導入が完了していません。賃貸物件に関しても、自社所有の施設と同様に環境配慮型サービスを導入し、最適化100%を目指していきたいと考えているので、引き続きご協力いただきたいと考えています。

また、再生可能エネルギーの需要が増えることによって電気代が高騰してしまわないか等、電気料金に関わる情報は今後気になる点ですので、引き続き、情報共有をしていただきたいです。
さらに、海外拠点に関しても世界水準を目指せるよう、サポートしてくださるとありがたいと考えています。​

(品質保証担当兼サステナビリティ担当・安田執行役員)
今後の具体的な目標としては、海外拠点であるドイツが環境問題への対策が最も進んでおり、自家発電も実現しているため、海外のグループ会社の先進事例にも学びながら日本を含むグループ各社でも同じ水準に持っていきたいと考えています。

サンスターグループ​

本社
大阪府高槻市朝日町3-1
設立
1932年​
資本金
11,500,000,000円
サンスター(株)、サンスター技研(株)合計
従業員数
約1,400名
事業内容
サンスターグループは、世界の人々の健康の増進と生活文化の向上に寄与する製品とサービスを提供するために、消費財事業、生産財事業を展開しています。
■消費財事業:オーラルケア製品、化粧品、健康食品等、生活者向けの製品やサービスを扱う事業
■生産財事業:自動車や建築向けの接着剤・シーリング材、オートバイや自動車向け金属加工部品、脱臭・除菌システム等の産業向け製品やサービス扱う事業

取材 2021年6月
※記載された社名・部署名等の情報は取材当時のもので、閲覧時点には変更されている可能性があることをご了承ください。

Introduction お客さま紹介
平岡 光昭様 戸田建設株式会社
建築本部 エネルギーマネジメント部
エネルギーマネジメント1課 課長

戸田建設株式会社(以下、戸田建設)では、共同ビル事業として運営する大型オフィスビル「八丁堀センタービル(東京都中央区)」において、エナリスのエネルギーエージェントサービスを活用。CO2排出ゼロ(ノンカーボン)の環境メニューを導入すると同時に、電気料金の削減を実現しました。その経緯と成果について、戸田建設株式会社 建築本部 エネルギーマネジメント部 エネルギーマネジメント1課 課長 平岡 光昭氏に詳しく伺いました。

創業135余年、建築の名門
「戸田建設」

戸田建設についてご紹介ください。

戸田建設は1881(明治14)年の創業以来、135年以上の歴史と伝統を持つ建設会社です。特に医療施設・福祉施設の建築を数多く手がけており、また、国内初の浮体式洋上風力発電の実用化など、新規事業分野にも注力しています。エネルギーマネジメント部は、施設のエネルギー供給設備を戸田建設が所有して運用管理やメンテナンスといった快適な空間のサービルを提供する「エネルギーサービス事業」、2021年度からの日本国内における需給調整市場でのネガワット取引に向けた「バーチャルパワープラント(以下、VPP)事業」、施設のエネルギー使用状況を遠隔監視し適切な運用をアドバイスしながらお客さまと一緒にエネルギー削減に取り組む「エネルギーマネジメント事業」を展開しています。

電気契約の見直しにともないノンカーボン電力を導入

エナリスのエネルギーエージェントサービスによって、どのようなことを実施したのでしょうか。

戸田建設他2社の共同ビル事業として運営している大型オフィスビル「八丁堀センタービル」において、電力料金の削減とノンカーボン電力の全面導入を実現しました。
具体的には、蓄電池導入にともなうビル全体の電力需要の予測、その需要予測に基づいた契約見直し案の策定とノンカーボン電力の選定、契約事務作業の支援などをエナリスにお願いしました。

「八丁堀センタービル」についてご紹介ください。

同ビルは「快適なオフィス空間を実現するインテリジェントビル」をコンセプトに、当社が設計・施工を担当したオフィスビルです。

八丁堀センタービルの概要
(写真提供:戸田建設)

所在地
東京都中央区八丁堀4-6-1
構造
SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造
規模
地上10階 地下2階
竣工
1992年5月
のべ床面積
18018.2m2
主な電力設備
特別高圧電力2万ボルト×3回線(常時)、非常用自家発電設備、蓄電池(定格出力220kW)

同ビルでは電力単価の安い夜間に電力を貯めて昼間に使用するための蓄電池を設置し、クラウドサーバーから効率的に管理・制御する仕組みを導入しています。これは、VPPと言われる、エネルギーリソースを統合的かつ効率的に管理・制御するシステムです。あたかも1つの発電所のような機能を仮想的に制御する仕組みとして、経済産業省「平成29年度 需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業費補助金」の交付を受けて構築しました。エナリスには、リソースアグリゲーターとして同VPP構築実証事業にも参画してもらっています。

電気料金、CO2排出量、作業負荷を削減

今回の取り組みの成果について教えてください。

エナリスは、精緻な需要予測に基づく供給契約の最適化、および導入の計画から煩雑な手続きのコーディネートまで、「電気料金の削減」と「CO2排出量の削減」をスムーズに実現するサポートをしてくれました。また、それらの成果が間接的にビル運用管理の「作業負荷の軽減」や「不動産価値の向上」にもつながっています。

【成果1】電気料金の削減
蓄電池の運用によるピークシフト対策を実施することで、契約電力を950kWから650kWへと見直しました。また、電力単価の低い新電力へと切り替えたことで、電気料金の削減も実現していますが、手続きなどに大きな手間や労力をかけず実現できたのはエナリスのサポートのおかげです。

【成果2】CO2排出量の削減
従来の電気に由来するCO2削減量は、年間約1,200t-CO2でした。これが調整後排出係数※0.000kg-CO2/kWh、すなわちノンカーボン化(排出量ゼロ相当)することができました。
※実排出量から国内認証排出削減量などを差し引いた、調整後排出量を販売した電力量で除した数値

【成果3】作業負荷の軽減
ビルの電力管理担当者は夏季などの電力使用のピーク時、快適さを損なわずに、かつ、電気使用量が契約電力を超えないよう、きめの細かな対応が求められてきました。しかし、ピークカットにより、そのような手間やストレスから解放され、その分の労力を省電力対策などへと振り向けられるようになりました。また、CO2排出量が無くなったことで、排出量の計算作業も不要となりました。

【成果4】不動産価値の向上
低コストで快適な空間を提供できることはもちろん、環境対策へと積極的に取り組む姿勢や実績は、ブランドイメージを高め、テナントとして、投資先として、取引先として選ばれる不動産価値の向上をもたらします。

不動産価値の向上と環境対応を
両立するゼロエミッションへの挑戦

エナリスのエネルギーエージェントサービスを導入した背景について教えてください。

「八丁堀センタービル」は竣工以来、約四半世紀が経過していることもあり、快適性を維持しながらオフィスビルとしての不動産価値をさらに高めるべく、さまざまな取り組みを積極的に展開しています。

たとえば、館内の照明をすべてLEDに入れ替え、氷蓄熱式空調設備によるピーク時の電力使用量の削減など省電力化を図っています。今回、さらに電力単価の低い新電力に切り替えることで、省エネとの相乗効果による電気料金削減効果を期待しました。

また、環境メニューの採用に関しては、戸田建設としてストックベースでCO2排出量を削減するという目的もあります。戸田建設では施設の計画段階から、施工・運用段階といったライフサイクル全体にわたるCO2排出量削減に取り組んでおり、2020年度までに1990年度比40%のCO2排出量削減をめざしています。

ビル管理におけるゼロエミッション化を図ることで、CO2排出量削減および環境対策を加速させるという背景もありました。

省エネ以外でもCO2排出量削減を
実現できる環境メニューを採用

ほかに比較検討したサービスなどはありましたか。

エナリスを含めた複数のPPS(新電力)に相談をしましたが、「環境メニューの安定供給」・「豊富な実績と技術力」・「高い信頼性」という観点から、エナリスからの提案を採用しました。

【選定理由1】環境メニューの安定供給

当社が相談をしたPPSの中で、CO2排出係数をゼロにする「ノンカーボン」や「RE100」の基準を満たした環境メニューの利用を提案してくれたのはエナリスだけでした。ビル管理において設備投資も不要で、省エネ以外でCO2排出量削減を実現できる方法は少なく、この点がエネルギーエージェントサービスを採用する決め手となりました。

【選定理由2】豊富な実績と技術力

導入実績(16,000拠点以上)が豊富で、VPP構築実証事業にも参画するなど技術力も高いので、エナリスなら安心して今回の取組みを任せられると判断しました。

【選定理由3】高い信頼性

PPSとして社歴が長く、株式を上場(東証マザーズ)していることに加え、KDDI株式会社と資本・業務提携するなど、企業基盤も安定していることから継続的なサービス提供が期待できると考えました。

精度の高い需給予測により契約電力の削減による不安を解消

今回の取り組みを進めるにあたり、苦労したことなどはありましたか。

当社のような建設会社が排出するCO2の中で、施工段階の排出量が約90%を占めると言われています。そのため、当社内においても省エネなどについてはとても関心が高いのですが、電気需給契約を切り替えるという仕組みへの理解が浅く、既存施設の電気購入先を変えることによって電気料金やCO2排出量を下げるといった取り組みは積極的に実施されてきませんでした。

そのような状況で、どのように社内からの理解を得たのでしょうか。

電気料金の削減だけでなく、環境メニューの仕組みや採用する意義を伝えることで理解を広げました。
また、基本契約を大幅に下げることには、ビル内の快適性や安定的な電力供給を損なうことにならないか不安の声も一部から聞かれましたが、エナリスは精緻な需給予測をベースに自信を持って提案をしてくれたので、そのような声を払拭することができました。
実際、今年のように長期的な猛暑が続いた場合でもトラブルは発生しておらず、問題なく運用できることが実証されたと捉えています。

エネルギーというインフラを通じて、
顧客にかかわり続ける企業をめざす

今後の展開予定などがあれば教えてください。

当社がかかわった建築物に限らず、老朽化が進み、その維持管理が課題となっている物件は少なくありません。従来のスクラップ・アンド・ビルドの考え方ではなく、リニューアルやリノベーションにより良質な不動産資産として長寿命化を図ることが、経済的にも環境的にも求められており、地域の歴史、文化の継承にもつながると考えています。

電力環境の見直しだけですべてを解決できるわけではありませんが、「八丁堀センタービル」での成功体験を生かして、今後、当社のストックにも電気料金削減とゼロエミッション化への取り組みを展開していきたいと考えています。

また、当社は「病院の戸田」「学校の戸田」などとも言われることもありますが、オフィスビルだけでなく医療施設や教育施設における電気料金の削減や環境メニュー導入に関する需要は高いと考えています。建設して終わりではなく、エネルギーという建築物のインフラを通じて「お客さまにかかわり続ける企業」をめざしていきます。

高度な技術力と先進的なソリューションに期待

エナリスへの評価や期待があればお聞かせください。

エナリスはフットワークが軽く、当社からの要望に迅速かつ柔軟に対応してくれました。加えて、環境メニューなど先進的な取組みにも積極的で、あらためて経験と技術力の高さを実感しています。

また、エナリスとはリソースアグリゲーターとしてVPP構築実証事業にも共同で取り組んでおり、小売電気事業者とVPPアグリゲーターが同一企業であれば、卸電力市場の取引価格に連動した制御もしやすくなります。

今後も、個別の案件はもちろん、高度な需要予測技術と先進的なソリューション、そして安価で安定的な電力の提供に期待するとともに、電力に関する相談相手として当社のビジネスの後押しをお願いできればと思います。

戸田建設株式会社

本社
〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-1
設立
1936年7月10日(創業1881年1月5日)
資本金
230億円(2018年3月31日現在)
従業員数
4,016人(2018年3月31日現在)
事業内容
1.建築一式工事、土木一式工事等に関する調査、企画、設計、監理、施工その総合的エンジニアリングおよびコンサルティング業務。
2.地域開発、都市開発等に関する調査、企画、設計、監理、施工、その総合的エンジニアリング及びコンサルティング業務。
3.不動産の売買、賃貸、仲介、管理および鑑定。
4.再生可能エネルギー等による発電事業等。

取材 2018年10月
※記載された社名・部署名等の情報は取材当時のもので、閲覧時点には変更されている可能性があることをご了承ください。
※2019年1月、戸田建設さまは「RE100イニシアチブ」に加盟され、その取り組みのお手伝いとして、渋谷にて建築中の29階建て地下2階のビルと教会に、エナリスは2019年11月より建設用電力の供給を行う予定となっています。

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エナリスを初めて
知っていただいた方向けに、
サービスに関する資料をご紹介。

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